運転者が認知症と判断された事故はしっかり補償されるのか?

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近年、認知症患者による自動車事故が増加しています。

 

本来であれば運転者が損害賠償責任を負い、加入している自動車保険から保険金を受け取り相手側に損害賠償金として支払います。

 

しかし、認知症と判断されると無責任能力者に該当する場合があります。

 

このような場合、自動車保険によってしっかりと補償されるのでしょうか?

 

それでは、「認知症と判断された事故はしっかり補償されるのか」について一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。

 

はじめに

 

まずは結論から始めたいと思います。

 

どんな場合においても自動車保険で補償されます。

 

ただし、今のところ大手の東京海上日動の加入者のみです。

 

時代背景

 

2018年現在、日本は高齢化社会から超高齢化社会へと徐々に歩みを進めています。

 

つまり、高齢者人口が増加していることを意味しています。

 

自動車は今となってはとても便利なものです。

 

特に田舎にとっては、都会のようにあらゆる交通手段がないため、自動車を手放すことができません。

 

 

また、高齢者の多くは長年運転してきた自負があるためまさか事故を起こすとは思ってもいないでしょう。

 

さらに、平均寿命が延びたこともあり運転する機会は増加する一方です。

 

高齢者が運転することはもはや当たり前となっている。

 

運転免許証更新時の改定

 

警視庁はこうした時代背景を受け、75歳以上の方に認知機能検査と高齢者講習を運転免許証更新時に義務付けました。

 

一見認知症による事故が未然に防げるように思いますが、まだまだ不十分だと感じます。

 

なぜなら近年、若年性認知症(若年性アルツハイマー)の存在もあり認知症は高齢者だけのものではなくなったからです。

 

若年性認知症(若年性アルツハイマー)の推定発症年齢は約51歳(厚生労働省発表)

 

認知症と補償範囲

 

では認知症の方が起こした事故の場合を考えてみます。

 

すべての事故でいえることではありませんが、認知症の方は事故に対して無責任能力者に該当する場合があります。

 

そのように判断された場合は同居の配偶者、または親族が監督義務者として損害賠償責任を負う可能性があります。

 

ただ多くの場合、監督義務者が負った損害賠償責任はたとえ認知症の方が起こした事故でもその運転していた自動車が対象の自動車保険で補償されます。

 

よって何も問題がないかのように思います。

 

では、友人等から借りた車で事故を起こしてしまった場合はどうでしょうか?

 

当然記名被保険者は友人となっているため、監督義務者である親族等は記名被保険者ではありません。

 

ということは友人の保険では、補償が範囲外になります。

 

つまり、保険金が支払われないということになります。

 

これでは困ります。

 

何のための自動車保険か分からなくなってしまいます。

 

認知症の事故に対応した保険会社

 

この状況に手を挙げたのが東京海上日動火災保険です。

 

2018年1月以降の契約者から無責任能力者が引き起こした事故により親族等の監督義務者が損害賠償責任を負った場合、補償の対象に含めると発表しました。(対人賠償責任保険または対物賠償責任保険加入者に限る)

 

これにより、認知症による事故を保険の力で解決することができるようになりました。

 

ただ、車に乗れなくなるのは不便かもしれませんが、適切な検査等で認知症と判断された方は、周りに迷惑をかけてしまう前に自らの判断で運転を控えていただければ幸いです。

 

 

まとめ

認知症と判断された事故はしっかり補償されるのか

 

  • 認知症の方(無責任能力者に該当した場合でも)が運転していた事故でも、その運転していた車が対象の自動車保険でしっかり補償することができる。

 

  • 友人等から借りた自動車での事故は補償されない場合がある。

 

  • 東京海上日動火災保険は上記の場合でも補償すると発表した。

 

 

「保険料の節約」してみませんか?

「認知症と判断された事故はしっかり補償されるのか」について納得していただける記事内容でしたでしょうか?

 

少しでもお役に立てたのでしたら幸いです。

 

保険をすべて理解することは難しいですが、疑問に思っていることを解決したり、少しでも知識を得ることが、保険料の節約につながる場合があります。

 

必要な補償のための保険料ならいいのですが、不必要な場合はムダになります。

 

また保険の自由化により、まったく同じ補償内容でも保険会社によって保険料が異なります。

 

このような事実から考えてみても、一度契約中の保険の内容を見直す価値は十分にあります。

 

さらにいえば、更新を機に保険会社を変えることを前提に加入中の保険を見直すことも必要になるかもしれません。

 

更新時であれば、保険会社を変えても等級が1つ進んだ状態で継続することができます。

 

ネットが普及することで、自動車保険会社は一気に増えました。

 

どの保険会社も基本的な補償内容は共通していますが、特約や保険料などに違いがあります。

 

では、多くの保険会社の中からどの保険会社にすれば効率良く節約できるのでしょうか?

 

以下にまとめてみました。

 

まずは、保険会社ごとの違いを一つ一つ比べる第一歩として自動車保険無料一括見積もりサイトを利用します。

 

目的は補償内容を同条件にして単純に保険料だけを比較することです。

 

実はこれだけでも保険料に差が出ます。

 

*サイトによって見積もりできる保険会社が違いますので、なるべく多くの保険会社と比較したい方は2つ以上のサイトで見積もりを出すことをお勧めします。

次に、見積もりを出した数社の中から3~5社ほどに絞ります。

 

単純に保険料の安い順でいいと思います)

最後に、会社の規模・補償内容・保険料の総合評価で最終的に契約する1社に絞ります。

 

最後については吟味する必要がありますが、そもそもは保険料が元になっていますので、見積もりを取ることはとても重要です。

 

また、見積もりを取ることで自分の保険料の相場を知ることができます。

 

節約を重視しすぎて補償を削りすぎるのはお勧めできませんが、相場を知ることでむやみに安い保険料に走ることもなくなるはずです。

 

ムダな保険料を払う必要は一切ありません。

 

根本的な節約から始めてみませんか?

 

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