運転者限定による節約だけでなくリスクも同時に考えていますか?

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運転者限定により補償範囲が狭くなるため、保険料が安くなることはよく知られています。

 

これは事故を起こしてしまった場合、保険を使うことができる範囲が狭くなることを意味しています。

 

そのため、何がどう限定されているのかを確実に理解することがとても大切です。

 

節約だけを考えるのではなく、理解が不十分だったり誤認識したことで起こり得るリスクまで知っておく必要があります。

 

それでは、「運転者限定によるリスク」を確実に理解するために一つ一つ順を追って進めていきたいと思います。

 

はじめに

 

まずは結論から始めたいと思います。

 

保険でのリスクは保険に加入しているにもかかわらず保険金が出ないことです。

 

実際にこの事例は存在しているので恐ろしいです。

 

保険上の意味を確実に理解しよう

 

一般的に使っている言葉の意味と、保険上の言葉の意味が若干違う場合があります。

 

通常であれば意味を間違って認識していてもそれほど問題はありません。

 

しかし、保険においては保険金がもらえない大変なことになってしまいます。

 

これは絶対にあってはならないことです。

 

誤認識を防ぐために、以下の内容を知ることで最悪の結果を防ぐことができればと思います。

 

*なお、曖昧な表現になっている理由は、保険会社によって補償範囲が違うためです。

 

家族限定の「家族」

 

「家族」は血族と姻族に分かれます。

 

血族は同じ祖先で血統がつながった、姻族は婚姻によってつながった親戚のことです。

 

ですが、家族限定上の「家族」は血族・姻族に関わらず契約者と同居している人のことを指す場合があります。

 

夫婦限定の「夫婦」

 

一般的に、「夫婦」は結婚している一組の男女を指します。

 

ですが、夫婦限定上の「夫婦」は婚姻関係を結んでいない、いわゆる内縁関係も夫婦として考えます。

 

ちなみに、単に同居している恋人(同居)や愛人は夫婦として認められておりません。

 

*2016年8月10日、同姓間のパートナーを配偶者として補償の対象に含めることを、損害保険会社大手の東京海上日動が発表しました。

 

保険上の「同居」

 

一般的に、「同居」は同じ建物に一緒に住むことを指します。

 

ですが、保険上の「同居」はたとえ同じ建物に住んでいても、完全に区分されている二世帯住宅は同居にならない場合があります。

 

また、同一敷地内の別棟に住んでいる場合も同居にならない場合があります。

 

保険上の「別居の未婚の子」

 

一般的に、「別居の未婚の子」は同居していないかつ結婚していない子供のことを指します。

 

ですが、保険上の「別居の未婚の子」はたとえ今現在結婚していない状態でも過去にしていた(離婚暦がある)場合は「未婚」にならない場合があります。

 

保険上の「他人」

 

一般的に、「他人」は自分以外の人を指します。

 

ですが、保険上の「他人」は家族を含みません。

 

つまり、家族は保険上では「他人」になりません。

 

なぜ「他人」ではないのかはしっかりとした理由があります。

 

例えば、対人賠償責任保険の場合、契約車両を運転中の方の父母・配偶者・子供にケガをさせても保険金は支払われません。

 

ではもし、家族を補償対象にした場合何が起こるのでしょうか?

 

答えは保険金詐欺です。

 

これを防ぐために、保険会社が補償対象外にしたと思われます。

 

対物賠償責任保険の場合も同様で、契約車両を運転中の方の父母・配偶者・子供が、所有・使用または管理する財物を壊したことにより生じた損害に対しても保険金が支払われません。

 

また、他車運転危険補償特約の「他車」(他人の車)においても同様で、記名被保険者の配偶者またはそれらの方の同居の親族が所有または常時使用する車、また別居の未婚の子が所有または常時使用する車は「他車」にはなりません。

 

リスクを確実に理解すること

 

このように、保険上の言葉の意味が違うことで誤認識が起こり、結果として保険金が出ないことになってしまったら、保険に加入している意味がまったくありません。

 

一応注意喚起情報としてパンフレットや重要事項説明書、契約のしおり、約款等に記載されているのですが、そこまで目を通す方は多くはありません。

 

私もできる限り伝えていければと思いますが、最終的には(代理店の助言もありますが)自己責任になってしまいます。

 

契約の際(特に何かを限定した場合)は、節約だけに捉われず、保険金が出ない場合を十分に理解することがとても重要です。

 

 

まとめ

  • 家族限定の家族は同居人のことを指す

 

  • 夫婦限定の夫婦は内縁関係を含む

 

  • 二世帯住宅や同一敷地内の別棟は保険上同居にならない場合がある

 

  • 未婚とは一度も結婚したことがない場合を指すことが多い

 

  • 家族は保険上では他人にならない

 

 

「保険料の節約」してみませんか?

「運転者限定によるリスク」について納得していただける記事内容でしたでしょうか?

 

少しでもお役に立てたのでしたら幸いです。

 

保険をすべて理解することは難しいですが、疑問に思っていることを解決したり、少しでも知識を得ることが、保険料の節約につながる場合があります。

 

必要な補償のための保険料ならいいのですが、不必要な場合はムダになります。

 

また保険の自由化により、まったく同じ補償内容でも保険会社によって保険料が異なります。

 

このような事実から考えてみても、一度契約中の保険の内容を見直す価値は十分にあります。

 

さらにいえば、更新を機に保険会社を変えることを前提に加入中の保険を見直すことも必要になるかもしれません。

 

更新時であれば、保険会社を変えても等級が1つ進んだ状態で継続することができます。

 

ネットが普及することで、自動車保険会社は一気に増えました。

 

どの保険会社も基本的な補償内容は共通していますが、特約や保険料などに違いがあります。

 

では、多くの保険会社の中からどの保険会社にすれば効率良く節約できるのでしょうか?

 

以下にまとめてみました。

 

まずは、保険会社ごとの違いを一つ一つ比べる第一歩として自動車保険無料一括見積もりサイトを利用します。

 

目的は補償内容を同条件にして単純に保険料だけを比較することです。

 

実はこれだけでも保険料に差が出ます。

 

*サイトによって見積もりできる保険会社が違いますので、なるべく多くの保険会社と比較したい方は2つ以上のサイトで見積もりを出すことをお勧めします。

次に、見積もりを出した数社の中から3~5社ほどに絞ります。

 

単純に保険料の安い順でいいと思います)

最後に、会社の規模・補償内容・保険料の総合評価で最終的に契約する1社に絞ります。

 

最後については吟味する必要がありますが、そもそもは保険料が元になっていますので、見積もりを取ることはとても重要です。

 

また、見積もりを取ることで自分の保険料の相場を知ることができます。

 

節約を重視しすぎて補償を削りすぎるのはお勧めできませんが、相場を知ることでむやみに安い保険料に走ることもなくなるはずです。

 

ムダな保険料を払う必要は一切ありません。

 

根本的な節約から始めてみませんか?

 

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